朝イチで同級生宅へ
父親が亡くなったと連絡が来たけれど 家族葬でやるから・・って 
近親者でやってるところにひょっこり顔出してもどんなものかと思い参列しませんでした

四十九日も過ぎた頃なので年内には挨拶と思い 北風にシフトダウンして御仏前を届けに行きました

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家族葬で楽だったぜと言ってた 確かにそうかもね
私の場合 亡くなったら病院はすぐに葬儀社決めて2時間以内に運び出すようにと冷たく言われるし
葬儀の打ち合わせ 坊さんの手配 訃報作成 親の残した連絡先に片っ端から電話 同じ話を何度もしなきゃなんないし 中には次の代になっていてウチはもう関係ないですからなんて言われたり・・
とにかくやる事がいっぱい 喪主の挨拶も考えなきゃだし 忙しくて悲しんでいる余裕がまったく無い
何百回も頭を下げてなんとか通夜と葬儀を滞りなくこなして 火葬している間の控室の和やかな雰囲気あれは何だろう 
久し振りの親戚の和気藹々の会合状態 でもそこには残念ながら一人足りない事に気付く  
悲しみはしばらく後からじわじわと

お袋が煙となって空に昇ったのもこんな冬晴れの日だった

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