クラブというものは極めて閉鎖的でこだわりを持ったもので良いと思う
例えばこうだ
音楽のクラブがあるとする
クラッシック音楽を主に楽しむ会であったが 高齢の会長が退き 後任の新会長がそれまで続いて来たクラブの伝統もクラブカラーも考えないで独断で「まあ同じ音楽だからいいじゃないか」 と演歌が好きな人も入れる そのうち浪花節の好きな人も入れる ヘビメタが好きな人も入れる とうとう総勢70名の大所帯の組織になる 
そうすると内部で「いつも古臭ぇ音楽ばかり聴いてやがって」とか「雑音みたいなうるさい音楽耐えられない」とかお互い相容れない部分で不協和音が出て来るわけね
要するに趣味の会に趣味の方向性が違う人を入れちゃダメってことね
狭い了見で上等ってこと

寛容な気持ちで来る者拒まず会員数を増やして組織としての勢力を誇示するのも良いけれど何か疲れる感じね 数の多さなど何の自慢にもならないのでは・・  問題は内容ね
一般に広く普及を目指すのはそれはクラブでは無く協会のやる事かと・・
クラブってのは本当に気の合った仲間の最小単位

かつてニューサイに小上馬氏の執筆で英国のクラブの事について書かれた文章が記憶に残っている
「クラブというのは例えば戦艦OOの何番砲塔のクラブ・・というように極めて限られた閉鎖的な人の集まりである・・」

何?ニューサイ知らない?ふぅ~・・・・・