ビーチ沿いのホテルのロビーを串刺しに歩いて来た目的地はココ
トランプホテルの裏側にひっそり佇む高橋果実店です
コンビニやスーパーの店に並ぶフルーツと違って完熟なので美味しいそうです
店先のベンチで購入したフルーツを食べていたら ヨメさんが代金を払った時ドル紙幣が二枚くっ付いていたらしく店主が返しに来てくれた
その時の笑顔が幼稚園からずっと一緒だった同級生にそっくりだった・・・
おー松ちゃんこんなところにいたのか・・・
私の通った高校は男女並学(別クラス)という学校だった
通学路もマス目に区画された住宅街に女道と男道という風に自然に別れていたのだが 松ちゃんはそのどちらでも無く毎朝彼女と一緒に広い車道の右側を仲良く歩いていた
私は自転車通学 毎朝追い越す時に冷やかし半分にアディを鳴らすと手を挙げて笑顔で挨拶を返してくれた 羨ましいと言うよりも微笑ましく思っていた
高3の一学期の終業式の日 いつもの様に校門にテールスライドでカウンターを当ててカッコ良く入ろうとした時 タイヤローテーションしたばかりのBSの1・5/8の前輪が滑って派手にコケてしまった その時 坊ちゃん(小学校時代の私のあだ名)大丈夫?と駆け寄って来たのが松ちゃんだった
その瞬間に焼き付いた笑顔が最後だった
その夏70.8.23UCCの一泊ランから帰って来たら彼の訃報が待っていた 転落死だった
名前も顔も知らないが多感な年頃にBFを失った彼女のその後の人生はどんなものだったのだろうと思わずにはいられない
例えばこうだ
楽しかった思い出も辛かった思い出も記憶の引き出しの奥に一生懸命小さく丸めて押し込んで 人並みに次の恋をして家庭を持って やがて子供の結婚式でハワイを訪れて たまたま入った高橋青果店 そこで生まれ変わりの松ちゃんに出合ってしまう・・・
布団圧縮袋を開けた時の様に蘇る遠い日の甘い記憶
その時 完熟の甘いフルーツの上に涙がポロリ・・・ なんてね
そんな事を思いながら 次に行ったのがココ ゴリラカフェ
ピタヤボールが次に流行るんだとか
ヨン様がプロデュースした店らしい
そう言えば「冬ソナ」も事故死した恋人が実は記憶喪失ながらも生きていて偶然再会して・・みたいな話だったのでは

はるばる歩いて来たのにピタヤボウルは売り切れ
会えそうで会えないすれ違いが韓国ドラマの定番ストーリーw 残念でしたまた来年?

仕方なくアサイボウルを注文してました

小生なんぞ共学なのに女子の人数が少ないので、4クラスだけ混合で4クラスは野郎だけ。
ご想像の様に、小生は3年間野郎だけクラス。今からでも良いので、選抜基準を示せー<`~´>
未だあきらめきれません。