昔、ちょっとスケッチに凝って、山の写真を見ながらスケッチブックに絵を画いていた。
しかし、一向に上手く画けない。そんな時出会ったのが串田孫一さんの画集だった。(←クリック)
えーっ!こんなのアリ?
まるで幼稚園生の画いた様なテキトーな絵に水彩が施してあった。
そうか、これでいいのか・・
旅のスケッチなどは風景を脳裏に焼き付ける行為であって、上手い絵を画こうなどと考える事は無かったのだ。
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昔、ニューサイに今井編集長が長野の柳久保池の事(民家が庭の柿の木ごと静かに地すべりして朝起きたら景色が違っていた・・それによってできた池・・という話)を書いた事があって、その柳久保池が載っていたのが「ひとり旅」という串田孫一さんの本だった様に記憶している。
そこからあの画集に行き着いたのではないかと思う。
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水をたっぷり使って透明水彩で画くと、いい感じに仕上がります。
楽しい旅の思い出を焼き付ける為にも画材屋さんへLet`sGO!
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色鉛筆タイプで水で延ばすのもオススメ!