まあ 次から次へといろいろな事がある訳でして・・

娘が「ドナーに選ばれたけどやっていいでしょ?」と電話して来ました

ええっショック・・
親としては嫁入り前の娘が・・と急に不安になってしまうわけで・・
あれって全身麻酔で背骨に注射器ブッ刺さして骨髄液を抜くんでしょ・・

早速医者の友人に聞いてみたら、「専門じゃないから移植やってる仲間に聞いておいてやる」という事で返事をくれました

それによると 極めて少ないが全身麻酔による事故で数人が亡くなっているそうで、善意のドナーが命を落とすのはマズイので最近は抹消血幹細胞輸血という方法が主流なのだそうだ

薬液を注射する事によって骨髄液が血液中に溶け出し、それを成分献血の様な方法で抽出するのだそうです

まあそれならいいか・・どちらにせよ娘は意思が強いし職業柄も止めろと言っても聞くわけがないのですが

私自身も以前、食道に3.5cmの腫瘍が見つかって、3cm以下なら良性の事もあるのですが・・術後検査で悪性だった場合は再手術で胃を切って筒状にして小腸と食道をつなぐ、と説明され手術に臨んだのですが、結果、良性でクラッカーこうして生きながらえている訳です

あの時の晴れ晴れとした感激は今でも忘れません

移植を待ち望んでいる方にとってはきっとそんな気持ちなのかなぁーと思うと
娘よ行け!もう迷うことは無い!・・って迷っていたのは私でした

まぁ願わくばオッサンでは無く夏目雅子さんのような方だと・・あ、そんな事言っちゃいけませんね


23c6a0a6.jpg
           コバさんのキレイな画像いただきました