仕事してたら自治会長が走り込んで来て 「AED! AED! 人が倒れてる!」と言うのでAEDのオレンジバッグ担いで猛ダッシュ!
通行人をかき分けて現場に付いたら黒山の人だかり
119通報をしたかを確認して 先に手当していた人が倒れている人の胸を出させてくれたが「まだ動いてるからやめた方が良い」などと言うが
いや やるやらないは機械が判断する事だから!と始めました
どうやってやるか分かるの?と自治会長
とにかくやるっきゃないでしょ!
AEDのフタを開けると音声案内がパッドヲトリダシテハッテクダサイ パッドヲトリダシテハッテクダサイ
パッドのパックを開封して ん?赤白のリードが2本でパッドが1つ??
あ、そうか裏紙1枚の両面に張り付いているのでした
勢いでパックを2個開けちゃいましたよ 1つは予備だったのね
貼って悪いはオヤジのアタマと言いながら左下と右上に貼って 診断開始
数秒後 デンキショックガヒツヨウデスハナレテクダサイ デンキショックガヒツヨウデスハナレテクダサイ
よしやるか!と思った時 救急車の音が近付いて来た こういう場合どうすりゃいいの?
うーーん悩むぅ
駆け付けた救急隊員は 気道確保!とかマニュアル通りに始めました オイまた最初から始めるんかいっ!
あとはボタン押すだけなんすけど・・・
まあプロがやるんだからそうなんでしょうね あとはお任せしましょう
私が貼ったパッドは剥がされてしまいました その間もAEDはデンキショックヲ・・と音声案内を出し続けています
あれ?これどうやって止めるのかなぁと思っていたら「フタを閉めれば止まりますよ」と隊員が教えてくれました なるほどね
また予算を付けてパッドを買ってもらわなきゃならないので一応現場写真をパチリ
彼のその後の事は分りません 助かると良いのですが・・
イザという時はなかなか冷静に対応出来ないものですね
救急車を待つ間の数十秒のロス 救急隊員が蘇生作業を始めるまでを考えると数分のロス
ドリンカー曲線を考えるとドシロート民間人の私であっても さっさと一発かますべきだったのでは・・と反省